ヤーコン苗(あるいは種芋)を畑に定植、その後の管理

 ヤーコンの栽培を始めて、もう25年以上経ち、約100㎡の作付けをしてきたが、ここ3、4年、寄る年波に勝てず、だんだん規模を縮小し、2019年からは約70㎡(7畝→5畝)の栽培とした。  今後は、当面この規模でいくことになろう。なお、栽培品種は、近年は「アンデスの雪」と「アンデスの乙女」の登録2品種と在来種を少々。  ところで、2018年からは無肥料栽培(その詳細→「チャレンジ自然農法」、ヤ…

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2025年産ヤーコンの苗作り

 毎年の繰り返しになるが、1000個規模(近年だんだん減らし、数百個ほど)でヤーコンの苗作りをするので、作業工程も3回になり、第2回目の作業以外は、ほぼ一日仕事(規模縮小で半日仕事)になる。  第1回は3月中下旬に、畑に土を掛けて保存しておいたヤーコンの種芋(上部の根塊)を掘り出し、これを切り分け、種芋とする。なお、切り口には腐敗防止と肥料効果を期待して草木灰を付ける(近年、草木灰が作れなくな…

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さあ皆さん、ヤーコンの栽培を始めましょう

 “ヤーコンおやじのブログ”へようこそ  (2016年2月9日改定、以降毎年微修正。最終修正2023年3月21日)  このブログのファーストページにつき、栽培開始時期の5月まではトップに出るよう、投稿日付を最新のものに頻繁に更新します。  さあ皆さん、ヤーコンの栽培を始めましょう  ヤーコンにぞっこん惚れ込んでいる小生です。  そんなことからヤーコン専門のブログを立ててし ま…

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ヤーコン畑の畝作り

 約100㎡のヤーコン専用畑で、畝を7畝立てて連作を開始したのが2007年。その後、2016年に6畝に減らし、2019年に5畝に減らし、2025年に4畝に減らし、と規模縮小しています。これは、近年、体力が落ち、労力を要しない作物への切り替えを行うなど、やむを得ない事情があるからです。  専用畑にする前は、畑全体を使っての夏野菜との輪作でしたが、ヤーコンの跡に翌年トマトを植えたら全滅し、ナスもだ…

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2007~2024年産ヤーコン芋の全収穫量

 当地は岐阜、濃尾平野の一角にあり、海抜10メートルの沖積層で、粘土質が比較的多い土壌です。よって、夏は土壌が高温多湿となり、ヤーコンの栽培適地とは言えません。そのため、高畝とし、また、風通しを良くするために、株間70センチ、畝幅150~170センチと広く取っています。  新品種「アンデスの雪」を作付けするようになったのが、2007年で、それ以来、同じ場所で連作しています。当初は6畝、2009…

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