(2018年12月27日)
濃尾平野の奥まった所にある当地岐南町(岐阜市の南東)は、2018年は過去にないすさまじい猛暑に襲われました。全国的に猛暑となったのですが、当地にかぎらず岐阜県下各地は連日、最高気温ベストテンのトップになったり、数地点がランクインするなど、“岐阜は暑い所”として一躍有名になったほどです。
南米アンデス赤道直下の生まれのヤーコンですが、そこは2千mの高地ですから年中涼しく、最高気温が30度に達することはないです。それが、日本有数の暑さとなる濃尾平野の奥地では35度超えは当たり前のことで、今年は38度台を連発し、39度を上回った日もあったのですから、暑さに弱いヤーコンはたまったものではありません。
加えて、旱魃もありましたから、ヤーコンは息絶え絶えで、大幅な生育遅れを生じたり、枯れたりした所がかなり多かったようです。
そうした中でも、平年作のところもあり、状況は様々です。小生思うに、調子が良かった箇所は、丸一日日が射すのではなく、適度に日除けが出来ていたのではなかったのか、過去の経験からして、そのように感じています。
あまり情報は入ってこないのですが、近隣の作柄を以下に書き留めておきます。
うちの畑 平年作の2割の出来
同じ岐南町 Mさん 6株ほど栽培 平年作
Kさん 10株ほど栽培 やや不作
各務原市 Cさん 20株ほど栽培 非常に不作
岐阜市 I 地区 Sさん 1枚の畑150株 全滅
別の畑 売り物になる良品ゼロ
岐阜市 I 地区 家庭菜園栽培の方 1株4kgと好調
大垣市 Kさん 大量作付け 平年作
関市 I 地区 Tさん 全くの不作
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