約100平方メートルのヤーコン専用畑で毎年ヤーコンを連作しています。
ずっと7畝の栽培でしたが、2017年から前年作付けの畝間を利用しての作付けにし、1畝減らして6畝としました。さらに2019年から、他の野菜を作付けするため、さらに1畝減らして5畝と縮小しました。
畝幅は約150cm、1畝(約10m)に13~15株(株間約70~60cm)
<2024年産>
今は2品種の栽培で、アンデスの雪のほうが評判が良く、種芋や苗を皆さんに差し上げるために、今年は昨年同様アンデスの雪4畝、アンデスの乙女1畝の栽培としました。
西から 第1畝 アンデスの雪 (12月 2日 収獲)
第2畝 アンデスの雪 (12月30日 収獲)
第3畝 アンデスの雪 (1月末 収獲予定)
第4畝 アンデスの雪 (2月末 収獲予定)
第5畝 アンデスの乙女 (3月中旬収獲予定)
以上の作付けとしており、品種別・畝別の栽培比較をすることとしています。
<第2回ヤーコン掘り:12月30日>西から第2畝(アンデスの雪)
西から第1畝は12月2日に掘り、その他の畝は12月21日に上部を刈り取っておいた。そして、西から第2畝を今日(12月30日)掘ることとした。
昨夏もそうでしたが、今夏は過去にない、かなり長期間にわたっての猛暑があり、これのダメージを受けたのでしょう、ヤーコンの地上部の生育はイマイチでした。昨年は植え付け時に1株に牛糞堆肥を約2リットル入れただけでしたが、今年は畝づくりのときに有機肥料栽培していた数年以上前と同様に(若干少ない感が)施肥(苦土石灰、鶏糞、種粕、牛糞堆肥)しましたが、第1畝と同様に小さな芋がほとんどで、収量はがっかりするほど少なかったです。
家に持ち帰り、水洗いして計量したところ、10.7kgしかなく、平年の27%の収量しかありませんでした。
なお、種芋の塊も大半は生育が悪く、例年は保存するも、今年は刻んで処分し、畝間に放置。
<2023年産>
今は2品種の栽培で、アンデスの雪のほうが評判が良く、種芋や苗を皆さんに差し上げるために、今年はアンデスの雪4畝、アンデスの乙女1畝の栽培としました。
西から 第1畝 アンデスの雪 (11月19日 収獲)
第2畝 アンデスの雪 (12月末 収獲予定)→1月2日収穫
第3畝 アンデスの雪 (1月末 収獲予定)
第4畝 アンデスの雪 (2月末 収獲予定)
第5畝 アンデスの乙女 (3月中旬収獲予定)
以上の作付けとしており、品種別・畝別の栽培比較をすることとしています。
<第2回ヤーコン掘り:1月2日>西から第2畝(アンデスの雪)
昨年12月25日に上部を鎌で刈り取っておいた。ここ何年か無肥料連作してきたが、不作につき、昨年度産から植え付け時に牛糞堆肥を1株当たり約2リットル入れたものの、昨年度の出来はイマイチであったが、今年度産は猛暑が長引いたせいか生育がとんと悪く、芋の出来はメチャ悪い。
食用部を水洗いし計量したら、4.9kgしかなかった。
なお、畝の北端を掘って種芋を埋め込み。肥料袋を被せ、雨水が浸み込まないようにし、軽く土を乗せ、袋が飛ばないようにする。
<2022年産>
今は2品種の栽培で、アンデスの雪のほうが評判が良く、種芋や苗を皆さんに差し上げるために、今年もアンデスの雪3畝、アンデスの乙女2畝の栽培としました。
西から 第1畝 アンデスの雪 (11月27日 収獲)
第2畝 アンデスの乙女 (1月初め 収獲予定)
第3畝 アンデスの雪 (1月末 収獲予定)
第4畝 アンデスの乙女 (2月末 収獲予定)
第5畝 アンデスの雪 (3月中旬収獲予定)
以上の作付けとしており、品種別・畝別の栽培比較をすることとしています。
(2023年1月8日)
昨年12月半ばに上部を草刈機で刈り取り、枯草で覆っておいた。今日、その枯草を第1畝の際に退け、ビッチュウで掘り起こし。ここ何年か無肥料連作してきたが、不作につき、今年度産は植え付け時に牛糞堆肥を1株当たり約2リットル入れたものの、出来はイマイチ。種芋だけはメチャ豊作。
畝の北端を掘って種芋を埋め込み。肥料袋を被せ、雨水が浸み込まないようにし、軽く土を乗せ、袋が飛ばないようにする。
食用部を水洗いし、計量。16.8kgと不作。
<2021年>
今は2品種の栽培で、アンデスの雪のほうが評判が良く、種芋や苗を皆さんに差し上げるために、今年もアンデスの雪3畝、アンデスの乙女2畝の栽培としました。
西から 第1畝 アンデスの雪 (11月28日 収獲)
第2畝 アンデスの乙女 (12月20日部分収穫、1月初め残り収獲予定)
第3畝 アンデスの雪 (1月末 収獲予定)
第4畝 アンデスの乙女 (2月末 収獲予定)
第5畝 アンデスの雪 (3月中旬収獲予定)
以上の作付けとしており、品種別・畝別の栽培比較をすることとしています。
<第2回ヤーコン掘り:12月20日>西から第2畝(アンデスの乙女)の一部
2か所へ贈答するため、一部を掘ることに。
ここ4年、無肥料・連作栽培しており、昨年までは地上部の生育は芳しくなかったが、今年は、種芋を従前のようなポット苗(芋の大きさは10~20g)ではなく、こぶし大の塊を直植えしたせいで、けっこう生育が良かった。
期待して掘ったところ、種芋ばかり大きく生育し、食用芋はわずかで、期待外れ。第1畝の「アンデスの雪」は、種芋は例年どおりの大きさで、食用芋は高収穫だったが、「アンデスの乙女」はまるで違うのにビックリ。「アンデスの乙女」は小さい種芋でないとダメなことが分かった。
よって、4株も掘れば十分と思っていたところ、倍の8株掘って、収穫量は8.2kと不作。水洗いして、明日、2か所に発送。クズ芋は自家用に。
(12月25日)
明日から冷え込むから、残してある部分にシート掛け。南2株は掛けられず。その代わりに枯草をたっぷり掛けておいた。
(2022年1月9日)
残してある数株を収穫。日当たりが悪いこともあって収量は少なく、2kg弱しかない。1畝全体での収穫量は約10kg。
<2020年>
今は2品種の栽培で、アンデスの雪のほうが評判が良く、種芋や苗を皆さんに差し上げるために、昨年からアンデスの雪3畝、アンデスの乙女2畝の栽培としました。
西から 第1畝 アンデスの雪 (11月末 収獲予定)
第2畝 アンデスの乙女 (12月末 収獲予定)
第3畝 アンデスの雪 (1月末 収獲予定)
第4畝 アンデスの乙女 (2月末 収獲予定)
第5畝 アンデスの雪 (3月中旬収獲予定)
以上の作付けとしており、品種別・畝別の栽培比較をすることとしています。
<第2回ヤーコン掘り:12月27日>西から第2畝(アンデスの乙女)
第1回ヤーコン掘りは11月29日に行い、その後12月13日には地上部を全部刈り取り、第3~5畝はビニールシートを被せて冬越ししてあります。
12月末にヤーコン掘りを予定した第2畝は、地上部を全部刈り取っただけで放置。12月13日に自家用に小々掘り、残りを本日収穫作業を行いました。
今夏もけっこう猛暑でしたが、昨年並みであり、さほどダメージはうけていません。
なお、ここ3年、無肥料・連作栽培しており、従前に比べると地上部の生育は若干見劣りがします。よって、収穫量も落ちる傾向にあります。
「ヤーコン掘り、収穫後に来年の畝づくり、収獲した芋の水洗い」については、昨年と同様ですので、記述を省略します。
水洗いした後で計量したところ、全部で12.4kgとパッとしない出来でした。
<2019年>
今は2品種の栽培で、アンデスの雪のほうが評判が良く、種芋や苗を皆さんに差し上げるために、今年はアンデスの雪3畝、アンデスの乙女2畝の栽培としました。
西から 第1畝 アンデスの雪 (11月末 収獲予定)
第2畝 アンデスの乙女 (12月末 収獲予定)
第3畝 アンデスの雪 (1月末 収獲予定)
第4畝 アンデスの乙女 (2月末 収獲予定)
第5畝 アンデスの雪 (3月中旬収獲予定)
以上の作付けとしており、品種別・畝別の栽培比較をすることとしています。
<第2回ヤーコン掘り:1月6日>西から第2畝(アンデスの乙女)
第1回ヤーコン掘りは12月1日に行い、その後12月22日には地上部を全部刈り取り、第3~5畝はビニールシートを被せて冬越ししてあります。
12月末にヤーコン掘りを予定した第2畝は、地上部を全部刈り取っただけで放置。本日収穫作業を行いました。
今夏もけっこう猛暑でしたが、昨年のような酷いことはなく、さほどダメージはうけていませんが、畝の東のほうへ行けば行くほど生育が悪く、その原因は不明です。
なお、ここ3年、無肥料・連作栽培しており、今年生育がいい西から第1畝であっても、従前に比べると地上部の生育は若干見劣りがします。今日掘る第2畝もイマイチの生育で、あまり期待できません。
まずは、第2畝の西面に繁茂していた雑草の枯草を鍬で引っ掻いて、半分できている来季第1畝に枯草を寄せ、第2畝の西面の法面の下部を鍬で掘って土を被せます。これで来季第1畝が8割方できあがります。
次に、第2畝の東面に繁茂していた雑草の枯草を鍬で引っ掻いて、第3畝との畝間に寄せ、第2畝の東面の法面の下部を鍬で掘って土を被せます。この箇所を来季第2畝の中心(峰)にします。
続いて、株間の土を東西に均等になるよう鍬で退けます。これで株周りが四角い形で残ります。この作業の間に、長く大きなヤーコン芋が引っかかって姿を見せることがありますが、折れることはないです。これは千切り取っておきます。
今度はビッチュウに持ち替え、株をグイっと掘り起こし。芋の付き方が悪く、やはりたいした収量にはなりそうにないです。なお、芋の形はほとんどが良型で、ひび割れしたものは少なかったです。ただし、毎年のことですが、小さなくず芋はけっこうありました。
1株掘る毎に、上部の種芋になる塊から下部の食用芋を千切り取り、食用芋のヒゲ根を手でむしり取る。太いヒゲ根は鎌で切り取り、食用芋は箱に入れる。そして、種芋になる塊から出ている根を鎌でざっと切り取り、これは退けておきます。
切り取った根、凍みた芋(ほとんどない)、あまりに小さい芋、これらは別の箱に入れる。このまま畝に放置して、後から畝づくりするときに混ぜ込んでいいと思うも、来季のヤーコンが自家中毒するかもしれないと気になり、これらは、もう一つ先の畝間にばら撒き、1か月間、野ざらしにして枯れさせることにしています。
<収穫後、すぐに来季の畝づくり>
今季の畝間が来季の畝、という形で、今年は畝を半畝分東にずらします。
よって、まず、西側は来季第1畝で、先ほどの作業で8割方できており、芋掘りした部分の土を半分西に寄せて完成。残り半分の土を東に寄せて、来季第2畝が半分完成。残りは1月末に第3畝を掘るときに完成させます。
なお、来季も無肥料(ただし、枯草は堆肥化しますが)での栽培に挑戦。
さて、もう一仕事残っています。掘り出した芋のうち、上部の種芋になる塊を畝の北端部分を使って冬越しさせる作業。地面をフラットな状態にし、ここに2段で並べ置き、土をたっぷり掛け、ビニール製肥料袋を乗せて凍み防止措置を取り、軽く土をかけて袋が飛ばないようにしておきます。そして、周りに水たまりができないよう、鍬で溝づくり。
<収獲した芋は水洗い>
自宅に軽トラで運んで、水洗いして、ざっと泥落し。大きなプラスチック桶に2回くぐらせるだけで、ほとんどきれいに泥を落とせます。こうすると日持ちが悪くなると思いますが、大半を当店のお客様に差し上げるものですから、泥付きだと扱いにくいですし、見た目にも悪いですからね。
ここで計量。20kgはあろうかと予想され、計量したら21.4kg。平年作の6割ほどの出来。少々さびしいです。
<2018年>
(12月16日)
今年の第1回ヤーコン堀りは、地上部がまだ青々していた11月25日に1畝行いましたが、その後、霜が降り、地上部は凍みて枯れ、これで芋の生長はストップ。
今日(12月16日)第2回ヤーコン掘りを行ないました。
うちでは、約100平方メートルのヤーコン専用畑で毎年連作しています。
例年7畝の栽培でしたが、一昨年から前年作付けの畝間を利用しての作付けにし、1畝減らして6畝(畝幅は約150センチ)とし、今年も同様に6畝としました。
なお、1畝(約10m)に13株(株間約70センチ)の栽培です。
今年の作付けは、昨年同様2品種ですが、アンデスの雪のほうが評判が良く、種芋や苗を皆さんに差し上げるために、アンデスの雪4畝、アンデスの乙女2畝の栽培としました。
西から第1畝 アンデスの雪 (11月末収獲予定)
第2畝 アンデスの乙女 (11月末収獲予定)→12月半ばに変更
第3畝 アンデスの乙女 (12月末収獲予定)
第4畝 アンデスの雪 (1月末収獲予定)
第5畝 アンデスの雪 (2月末収獲予定)
第6畝 アンデスの雪 (3月中旬収獲予定)
以上の作付けとし、品種別・畝別の栽培比較をすることとしています。
そして、毎月下旬に西から1、2畝ずつ掘っていき、3月に掘り終えます。
<今年の第2回ヤーコン掘り:12月16日>
・西から第12(アンデスの乙女)
どの列も例年より全般に非常に育ちが悪いです。原因は、無肥料栽培としたこともありますが、何よりも今夏の例のない猛暑によるダメージが大きいでしょう。
13株中、数株は猛暑で枯れてしまっています。
これでは芋がほとんど採れないと思われたのですが、なんとか6.2kgの収穫がありましたが、第1畝(アンデスの雪)が8.2kgでしたから、それより悪いです。
平年作の2割にも達しません。予想どおり悲惨なものに終わりました。
種芋の生育も気になったのですが、食用部の芋と同様に出来が悪かったです。
<収穫後、すぐに来季の畝づくり>
第2畝を掘る前に、ヤーコンの地上部を鎌で刈り取り、これは第3畝に被せておきました。年末に第3畝を掘るまで、どれだけかの凍み防止になるでしょう。次に、枯れた雑草を鎌でざっと刈り取り畝の両サイドに押しやります。
第2畝と第3畝の畝間には、第1畝のヤーコンの残骸は入れ込んであります。
第2畝を掘るに当たり、まず鍬で畝の法面を掘り進み、ヤーコンの残骸やうっそうと生えていた枯草に土を被せていきます。次に、ビッチュウで畝を崩しながら、両サイドに土をはね、芋を掘り進めます。
こうしたやり方で、今年の畝間が来年の作付け畝となるようにします。
今回、作った畝は、来季の第2畝で、テンワで土移動をさせながら、粗整形をしたところです。畝の中央下部には枯草などがたっぷり入りました。
来期も今期と同様に無肥料(ただし、枯草は堆肥化しますが)での栽培に挑戦することにしています。
掘り出した芋のうち上部に塊として付いているのが種芋で、これは、畝を完成させた後、畝の北の端に埋め込み、ビニール製肥料袋を乗せて凍み防止措置を取り、軽く土をかけて袋が飛ばないようにしておきました。
<収獲した芋は水洗い>
本日、水洗いして、ざっと泥落し。大きなプラスチック桶に2回くぐらせるだけで、ほとんどきれいに泥を落とせます。こうすると日持ちが悪くなると思いますが、大半を、といっても今年は自家消費が半分近いでしょうが、当店のお客様に差し上げるものですから、泥付きだと扱いにくいですし、見た目にも悪いですからね。
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